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『Ambient 2 The Plateaux Of Mirror』 Harold Budd & Brian Eno
20061219023636.jpgタイトル:Ambient 2 The Plateaux Of Mirror
アーティスト:Harold Budd & Brian Eno
オリジナル盤発売年:1980
ジャンル:ロック(環境音楽的)

ハロルド・バッドとの共作だが、イーノのアンビエント・シリーズのセカンドにカウントされている。
アンビエントとしては傑作だと思う。
イーノのアンビエント周辺作品にも出来不出来があって、あまり印象に残らず、アルバムとしてのトータル感に欠ける退屈なものもあるが、このアルバム、サントラの『アポロ』、そして『サーズデイ・アフタヌーン』あたりは、部屋の中を静謐で深~い雰囲気の異空間で満たしてくれるような素晴らしい出来栄えだ。
手に入れたのが割と最初のうちだったから、頑張って一生懸命聴いたということもあるのかもしれないが、でもこのコラボの続編にあたる『パール』だとか、アンビエントの後の作品群などに比べるとやっぱり断然魅力的である。
この『The Plateaux Of Mirror』は邦題に『鏡面界』というタイトルが付けられているが、この音世界はまさに鏡に囲まれた美しい風景をイメージさせる。
私は基本的にいつでも音楽を聴きながらやる人間だけれど、場合によっては音楽が仕事の邪魔をする場合がある。
なにかアイディアを練る時などは、静かで邪魔にならない音楽でないといけない。
でも、退屈過ぎる音楽は、聴いている時の不満足さから余計な感情が働いてしまって、それも邪魔になる。
そんな時に欠かせないのがこのアルバムを含めた前述の三枚。
脳をリラックスと集中との最高のバランスに保ってくれる音楽だ。
アルバム中の『Not Yet Remembered』はもう最高に素敵。

コメント
この記事へのコメント
Enoとダニエルラノワ
 Enoのアンビを語るとどうも独善になってしまいます。それは、実は言葉による解説を拒否した音楽だからでないでしょうか?

 Eno公認の音楽解説本を昔読みましたが、やや先走りを感じさせる解説も多く、眉唾の印象です。
 私がタンテによくのせるのは「Nerori」「木曜日~」「シュトゥッフアッセンブリ」あたりです。初期のそれはまだメロを意識させるからです。この3作の内、前2作は環境音として徹底しているため、メロを聞こうとする衝動でなく、その日の気分で音のぬくもりで部屋を満たしたいという気持ちの時かけたくなります。

 シュトゥッフは音の出し方と、録音の特徴がすごく奇妙で、肌に刺さるような、カキ氷を食べて頭が痛くなるような気分になります。この3作が目指した究極でないかと勝手に思ってます。

 Eno解説本の中にはEno理論の矛盾を
言うものもあり、私もその通りだと思いましたが、あまりその辺は考えない方がいいような・・・・・

 ところでダニエル・ラノワをご存知でしょうか?一時ENOの片腕として活躍し、現在も大物アーティストの制作に関わる人ですが、この人のソロを聞くと、なぜEnoが採用したかが分かります。なんでもないカントリーでないかと思うのに一枚聞き終わるとなんとも不思議な気持ちにいざなわれる作品です。アカディというその作を書店のワゴンで¥500で買いましたが、その感触を味わいたくて、短サイクルで何度も聞いています。これがきっかけでラノワを今集めてます。
2009/03/26 (木) 01:07:24 | URL | ICARUS House #-[ 編集]
Re: Enoとダニエルラノワ
サーズデイアフタヌーンは、私がそれと知らずに最初に買ったアンビエントで、ロックかと思っていただけにおもいっきりがっかりしたものの、せっかくなので無理に聴き続けたところ、考え事をするときとか、それこそ部屋をまったりさせたいときに最適だととても気に入ったものです。
その後、アンビエントもずいぶん買いそろえましたが、ネロリとシュトッフあたりになるといいかげん飽き飽きしてきて、とくにこの二枚には魅力を感じない駄作だなあ、なんて私的には思っていましたけど。
つまりはあんまり聴き込んでません。
独身時代みたいに一人の時間がいっぱいあって、静かに過ごせるならまた需要もあったんでしょうけどねえ。

ラノワのアカディはもってます。
あのアルバムは期待していただけにあまりの非ロックぶりにがっかりしたんですが、確かに作り込みの緻密さや独自の世界観は揺るぎない自信と巨匠の貫禄を感じさせます。
ただ、ソロ作の方向性は私には全く楽しめるところが無くて、以降どんなに評価が高かろうが彼の作品には手をだしておりませんけど。
たしか、ピーター・バラカンなんかはべた褒めでしたねえ。
私のように好みのジャンルが偏った人間には不向きかな。
2009/03/26 (木) 01:42:52 | URL | 鬼山拳 #-[ 編集]
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2007/03/05(月) 05:51:05 | アーティスト図鑑
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