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『The First Day』 David Sylvian And Robert Fripp
The-First-Day.jpgタイトル:The First Day
アーティスト:David Sylvian And Robert Fripp
オリジナル盤発売年:1993
ジャンル:ロック

リアルタイムで興奮して聴いていたのが、もう17年も前のことだとは!
ビックリ。
このころは、クリムゾンの復活を祈ってはいたけれど、実現性はどうなのかさっぱり分からなかった時代。
長いことギター教室の先生をやったり、嫁さんのトーヤさんとつまんない朗読アルバムを作ったりして、まるで期待ハズレの活動ばっかりだったフリップ先生が、ようやく表舞台に帰って来たのがこの少し前で、ギタークラフトの延長で来日したり、『Sunday All Over The World』でようやくロックアルバムを作ってくれたりで、期待は膨らんでいた。
このアルバムが出た頃には既にクリムゾン復活の動きは伝わっていたような気がしないでもないけれど、ヴルームクリムゾンの編成上、このユニットはとっても重要なわけだ。
トレイ・ガンとジェリー・マロッタが参加してるってことで。
トレイ・ガンは、地味ながら90年代以降のクリムゾンでコツコツ働くことになる人だし、ピーガブのソロに長年付き合ってきたマロッタさんは、クリムゾンの新規メンバーに内定していたけれど、結局クリムゾンには合わないってことで、最終的にブラッフォードに替えられてしまった少し運のない人だ(ピーガブバンドからも最終的には干されてしまったし)。
おまけに、新しいクリムゾンのヴォーカルはシルヴィアンに、とフリップ先生も話を持ちかけたくらい、彼の才能を買っていたようだし。
結局シルヴィアンが断ったのと、ブリューがクリムゾンに執着してたもんだからその話はなくなったようだけれど、実現してたらクリムゾン・ファンにはあんまりウケがよくなかっただろうなと思う。
少なくとも私はイマイチピンと来ない。
ブリューのヴォーカルに満足とも言わないけど。

で、このアルバム。
リリースの情報を耳にしてもあまり喜ばなかった。
なんとなれば、確かこれより1、2年前にやはり同じユニットで来日公演をするからと、兄を誘って勇んで渋谷まで見に行ったところ、内容はほとんどフリップのサウンド・スケープのソロ公演みたいなもんで、唯一、『Jean The Birdman』というこのアルバムにも入っている曲がロック調のものだっただけで、そりゃもう眠いのなんの、周りを見ればあちらこちらで居眠り、横の兄までぐっすりお休みという退屈極まりない公演だったからだ。
当然ながらアルバムを出すといっても、あの公演の延長みたいなもんだろうと予想したから、まるで興味をもたなかったんだが、そうではないらしいということなので改めて期待をして買ってみた。
で、なかなかの満足。
やっぱりいい音出してくれるなあ先生は、と感動。
シルヴィアンのボーカルにも違和感はないし、マロッタのドラムも私は好きなので、これは買って良かったなあと。
ついで再度来日公演があったので、今度は確か一人で行って来た(兄に声をかけたが断られたような気がする)。
さすがに一度目のようなことはなく、内容はこのアルバムに沿ったロックライブ。
この時のドラマーはマロッタではなくマステロットだったような気がする(定かではないけど)。

アルバムの内容的には、とっても心地いい。
クリムゾンばりのヘヴィーなリフも聴けて、激しく格好よかったりする。
『Darshan (The Road To Graceland)』という曲が17分間あまりにも同じリフの繰り返しばかりで退屈だと思ったけれど、そのうち馴れるとそうでもないし。
ジャケットはご覧のとおり、美しく格好いい。
しかし、どうでしょう、この先生らしからぬひょうきんな笑顔は!
でも、結構過去にはこういう笑顔を見せているんだよなあ。
先生は、結構ひょうきんなところがあるに違いないと思う。

残念ながら、廃盤中ですかな。



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